基本操作編 08 / 10 基本 約6分

画像の扱い|比率・トリミング・容量

画像が伸びる・切れる・重いといった問題の原因を整理します。比率の保ち方、トリミングの考え方、書き出し前に決めるべき容量の目安を扱います。

この教材で学べること

  • 画像が伸びたり切れたりする原因
  • 比率を保ったまま枠に収める考え方
  • 表示速度に効く容量と形式の目安

画像の問題は「伸びる」「切れる」「重い」の3つに集約されます。いずれも、画像そのものではなく置き方の設定で起きています。順に見ていきます。

伸びる・切れるの正体

画像を入れる枠と、画像自体の縦横比が違うときに起きます。枠に合わせて引き伸ばすか、比率を保って一部を切るか——どちらの挙動を選ぶかの設定があります。

画像の比率と枠が合わないときの3つの挙動を比較した図 引き伸ばす 歪む 人物写真では絶対に避ける 比率を保って埋める はみ出しは切る 写真はこれが基本 比率を保って収める 余白が出る ロゴや図版に向く
図1:写真は「埋める」、ロゴや図は「収める」が基本
画像の種類選ぶ挙動理由
人物・風景などの写真比率を保って埋める歪みが目立つ。切れても成立する
ロゴ比率を保って収める一部でも切れると成立しない
図版・スクリーンショット比率を保って収める端の情報が意味を持つ
背景に敷く画像比率を保って埋める画面幅に関係なく敷き詰めたい

切れる位置を決める

「埋める」を選ぶと、はみ出した部分が切られます。切る位置を指定しないと、人物の顔が切れることがあります。写真は、切れてほしくない部分を中心に寄せる設定を確認してください。とくに横長の枠に縦長の写真を入れる場面で起きがちです。

容量と表示速度

画像は、サイト全体の重さのほとんどを占めます。撮ったままの写真をそのまま入れると、表示が目に見えて遅くなります。目安は次のとおりです。

用途横幅の目安容量の目安
画面いっぱいのメイン画像1920px程度300KB以下を目標
記事のアイキャッチ1200px程度200KB以下を目標
カード内のサムネイル600〜800px100KB以下を目標
ロゴ・アイコン実寸の2倍程度できるだけ軽く
公開前に必ず確認:表示速度は検索評価にも、離脱率にも効きます。スマホの回線で開いて、何秒で見えるかを実機で確かめてください。PCの高速回線だけで判断すると、遅さに気づけません。

次は装飾(色・角丸・影・ホバー)です。

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