案件獲得・営業編 02 / 10 実践 約7分
ポートフォリオの作り方|実績ゼロから見せられる形へ
実績がない段階でポートフォリオを作る方法と、載せるべき8つの要素を整理します。架空案件の作り方と、見せ方の注意点も扱います。
この教材で学べること
- ポートフォリオに必要な8つの構成要素
- 架空案件で実績の代わりを作る方法
- 作品より重要な「何を考えて作ったか」の見せ方
ポートフォリオは作品集ではなく、営業資料です。「きれいなサイトが作れます」ではなく「あなたの課題をこう解けます」を示すものだと考えてください。
載せる8つの要素
| 要素 | 役割 | 抜けると |
|---|---|---|
| 1. 何ができる人か | 3秒で判断してもらう | 依頼していいか分からない |
| 2. 制作事例 | 実力の証明 | 判断材料がない |
| 3. 各事例の狙いと工夫 | 思考の証明 | 見た目の好みだけで判断される |
| 4. 対応できる範囲 | 問い合わせの精度を上げる | 対象外の相談ばかり来る |
| 5. 料金の目安 | 相手の予算感と合わせる | 問い合わせが減る、または安く見られる |
| 6. 制作の流れ | 不安を減らす | 「何をどう進めるのか」が伝わらない |
| 7. プロフィール | 人柄・信頼 | 誰に頼むのか分からない |
| 8. 問い合わせ導線 | 行動してもらう | 興味を持っても連絡先がない |
とくに3番が差になります。同じ見た目でも、「なぜこの構成にしたか」を書けている人は、判断できる人として扱われます。
架空案件の作り方
実績がなくても、「架空のクライアントを設定して、要件から作った1本」があればポートフォリオは成立します。重要なのは、勝手に作った作品ではなく、条件に対する解答として見せることです。
架空案件で気をつけること
| やってはいけないこと | 理由 | 正しいやり方 |
|---|---|---|
| 実在企業のサイトを勝手に作り直して載せる | 権利・信用の問題になる | 架空の企業名で作る |
| 実績のように見せる | 後で必ず問題になる | 「制作課題」と明記する |
| 模写をそのまま載せる | 他人のデザインであり実力の証明にならない | 構成から自分で決めたものを載せる |
| 数だけ増やす | 質のばらつきが目立つ | 3本を丁寧に見せる |
次は見積もりと相場です。