レスポンシブ編 06 / 10 実践 約5分

スマホの文字サイズ|見出しが大きすぎる問題

PCの文字サイズをそのままスマホに持ち込むと、見出しが画面を占領します。幅ごとのサイズ目安と、折り返しの整え方を解説します。

この教材で学べること

  • PCとスマホでの文字サイズの目安
  • 本文は小さくしすぎてはいけない理由
  • 見出しの折り返しを整える方法

PCで作った見出しをそのままスマホで見ると、1つの見出しで画面の3分の1を占めることがあります。文字サイズは、幅ごとに調整する前提で考えてください。

幅ごとのサイズ目安

用途PCスマホ調整の方向
大見出し(H1)40〜56px24〜32px大きく下げる
セクション見出し(H2)28〜36px20〜24px下げる
小見出し(H3)20〜24px17〜19px少し下げる
本文16px前後15〜16px下げない
補足・注釈13〜14px12〜13pxほぼ据え置き

本文だけは下げてはいけません。画面が狭いからと14px以下にすると、読み続けるのが苦痛になります。むしろスマホのほうが読む距離が近いぶん、しっかりした大きさが要ります。

折り返しを整える

見出しは、折り返しの位置で印象が変わります。意味の切れ目でない場所で折り返すと、読みにくく、素人っぽく見えます。

見出しの折り返し位置の良い例と悪い例 意味の途中で折り返す ノーコードで作る、こ れからのWeb制作 「こ」で切れて読みにくい 意味の切れ目で折り返す ノーコードで作る、 これからのWeb制作 読点で切れて自然
図1:折り返し位置は、意味のまとまりに合わせる
やり方効果注意点
スマホ幅で改行を入れる意図した位置で折り返せるPC側にも改行が入らないか確認する
文字サイズを少し下げる1行に収まる下げすぎると弱く見える
見出しの文言を短くする根本的に解決するいちばん確実な手
ボックスの左右余白を詰める1行の文字数が増える詰めすぎると窮屈になる
いちばん効くのは3つ目:スマホで収まらない見出しは、たいてい言葉が多すぎます。削れる修飾語がないか先に見直すと、PC側の見た目も引き締まります。

次は余白の詰め方です。

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