レスポンシブ編 07 / 10 実践 約4分

スマホの余白|間延びと窮屈のあいだ

PC用の広い余白がスマホに残ると、スクロールが無駄に長くなります。幅ごとの余白の目安と、左右余白の考え方を整理します。

この教材で学べること

  • PCとスマホでの余白の目安
  • 左右の余白が狭すぎるときの見え方
  • セクション間の余白を統一する考え方

PCで気持ちよく見えていた広い余白は、スマホではただの長いスクロールになります。逆に詰めすぎると窮屈で読みにくくなります。目安を持っておくと迷いません。

幅ごとの余白の目安

場所PCスマホ詰めすぎたとき
セクションの上下80〜120px48〜64px区切りが分からなくなる
画面の左右40〜80px16〜24px文字が画面端に張り付く
見出しと本文の間16〜24px12〜16px見出しが本文に埋もれる
カードどうしの間24〜32px16〜20px1枚に見えて境目が消える

数値は絶対ではありませんが、スマホではおおむね6〜7割に詰めるという感覚を持っておくと大きく外しません。

左右の余白は絶対に確保する

左右余白がない場合とある場合の比較図 左右余白なし 端に張り付いて読みにくい 左右余白あり 読みやすく、指もかけやすい 左右余白は「内側」で取る セクションに内側の余白を入れると、 背景色は画面端まで出したまま 中身だけ内側に寄せられる
図1:左右余白がないと、それだけで安っぽく見える

スマホでは指が画面端にかかるため、文字が端まで来ていると読みにくいだけでなく操作の邪魔にもなります。最低でも16px、できれば20px前後は確保してください。

余白の値をそろえる

セクションごとに余白がバラバラだと、まとまりのないページに見えます。スマホ用の値も、PCと同じく数種類に絞って使い回してください。

粒度使う値の例使う場所
小8px / 12pxアイコンと文字の間、タグの内側
中16px / 24px要素間、カード内側、画面左右
大48px / 64pxセクションの上下

次はスマホでの画像の見せ方です。

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