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用語集|Studio制作で出てくる言葉を引く

Studio制作でつまずきやすい用語を、エディタ・レイアウト・CMS・公開・SEO・実務の6分野に分けて一覧表でまとめました。読む教材ではなく、詰まったときに引く辞書として使ってください。

この教材で学べること

  • エディタ操作・レイアウトで出てくる用語の意味
  • CMSまわりの用語の関係
  • 公開・ドメイン・SEOで避けて通れない用語
  • 案件のやりとりで出てくる実務用語

この教材は通しで読むものではありません。制作中に「この言葉、なんだっけ」と止まったときに開く辞書として使ってください。用語は、出てくる場面ごとに6つに分けてあります。

用語が出てくる場所の地図

用語が覚えられないのは記憶力の問題ではなく、「どの場面で使う言葉なのか」が結びついていないことが多いです。工程と用語を対応づけると、必要になった順に身につきます。

制作の工程ごとに登場する用語を分類した地図 つくる エディタ・レイアウト ボックス/レイヤー パディング/マージン レスポンシブ ブレイクポイント ファーストビュー ためる CMS モデル プロパティ アイテム CMSリスト 参照 公開する ドメイン・SEO 独自ドメイン DNS/ネームサーバー メタディスクリプション OGP サーチコンソール 受ける・渡す 実務 要件定義 ワイヤーフレーム サイトマップ 検収/納品 保守・運用
図1:用語は「いつ使うか」とセットで覚えると定着が早い

エディタ・レイアウトの用語

もっとも早い段階で出てくる言葉です。詳しい使い方は第2章 基本操作編で扱っています。

用語意味つまずきポイント
ボックス要素を入れる箱。Studioの画面はこれの組み合わせ子は親の中でしか動けない
レイヤー要素の入れ子構造をツリーで表したもの(画面左)クリックで選べない要素はここから選ぶ
パディング(内側の余白)ボックスの縁と中身の距離。背景色は余白まで広がるマージンと混同しやすい
マージン(外側の余白)ボックスと隣の要素との距離。背景色は広がらない要素間は親のギャップのほうが崩れにくい
ギャップ親が子どうしの間隔をまとめて指定する設定個別にマージンを足すより保守が楽
固定/可変/自動幅や高さの決め方。数値/親に合わせる/中身に合わせる固定のままだとスマホではみ出す
レスポンシブ画面幅に応じて表示を変えることPC→スマホの順に作る
ブレイクポイント表示の切り替わる画面幅の境目境目のちょうど手前が崩れやすい
ファーストビュー開いた瞬間、スクロールなしで見える範囲スマホでは想像より狭い
ホバーマウスカーソルを乗せた状態スマホには存在しない
カスタムコード標準機能で足りない部分を補う貼り付け型のコード入れる前にバックアップを取る

CMSの用語

個々の言葉ではなく4つの関係で覚えてください。詳しくは第4章 CMS編で図解しています。

用語棚でいうと意味作る回数
モデル棚の設計図1種類のコンテンツが持つ情報の型種類ごとに1回
プロパティ(フィールド)設計図の仕切りモデルが持つ個々の項目モデル作成時にまとめて
アイテム棚に入れる1冊実際の1件分のデータ更新のたび
CMSリスト(動的リスト)本を並べる装置アイテムを条件で並べてページに表示する要素表示場所ごとに1回
CMSコレクション選んだ本だけの棚アイテムを手動で選んでまとめる機能(おすすめ・ランキング)特集ごとに1回
参照(リレーション)ラベルの貼り替え別のモデルと紐付けるプロパティの型カテゴリーやタグに使う
詳細ページ(雛形)共通の台紙アイテム1件分を表示するページのデザイン1枚だけ作る
下書き/公開棚に出す前/出した後サイトに表示するかどうかの状態アイテムごとに切り替え

表:「型を決めて、中身を溜めて、並べる」の3ステップに対応している

公開・ドメインの用語

サイトをインターネット上に出すための手続きの話です。制作は得意でもここで止まる人が多い領域です。

用語意味身近なたとえ
ドメインサイトの住所にあたる文字列(example.com)店の住所
独自ドメイン自分(クライアント)で取得した専用のドメイン自分名義の住所
DNSドメイン名と実際の置き場所を結びつける仕組み住所から建物を探す台帳
ネームサーバーそのドメインの案内をどこに任せるかの設定案内係の指名
サーバーサイトのデータが置かれる場所建物そのもの
SSL(https)通信を暗号化する仕組み。無いと警告が出る建物の施錠
公開/プレビュー実際に反映する操作/自分だけで確認する表示開店/内覧
リダイレクト古いURLから新しいURLへ自動転送すること移転先の張り紙
ドメイン設定でよくある事故:設定は反映までに時間がかかることがあります。表示されないからと何度も変えると状態が分からなくなります。一度変えたら、しばらく待って確認するのが原則です。

SEO・解析の用語

用語意味やっておくべきこと
タイトルタグ検索結果に出るページの見出しページごとに違う内容にする
メタディスクリプション検索結果に出る短い説明文各ページ100字前後で用意する
見出し(H1〜H3)文章の階層構造を示すタグ見た目の大きさではなく意味で使う
代替テキスト(alt)画像の内容を説明する文字意味のある画像には必ず入れる
OGPSNSでシェアされたときの画像・文言の設定公開前に表示を確認する
サイトマップ(XML)ページ一覧を検索エンジンに知らせるファイルサーチコンソールに登録する
サーチコンソール検索での見え方を確認するGoogleの無料ツール公開直後に登録しておく
アナリティクス(GA4)訪問者数や流入元を見る解析ツール納品前に計測が動いているか確認する
リンク切れリンク先のページが存在しない状態公開前・更新後にまとめて確認する

実務・案件の用語

この領域の認識ずれは、そのまま無償の追加作業として跳ね返ってきます。詳しくは第5章 案件獲得・営業編で扱っています。

用語意味ここでもめやすい
ヒアリング依頼内容と背景を聞き取ること要望をそのまま受けると目的とずれる
要件定義作るものの範囲を言葉で確定させること曖昧なまま進むと手戻りする
サイトマップ(構成図)ページの数と階層を整理した図ページ数は見積もりの根拠になる
ワイヤーフレーム装飾を省いた、配置だけの設計図飛ばすとデザイン修正が増える
修正回数見積もりに含める修正の上限決めていないと無限に続く
検収クライアントが完成を確認し承認する工程期限を決めないと支払いが遅れる
納品成果物と権限を引き渡すことアカウントの譲渡範囲を明記する
保守・運用公開後の更新や不具合対応制作費に含むのか別途かを最初に決める
ランニングコスト公開後も毎月かかる費用誰が払うのかを契約前に明示する

引いても分からなかったとき

用語集は「言葉の意味」までしか答えられません。実際に困るのは、意味は分かったのに、自分の状況にどう当てはめるかが分からないときです。そこから先は、画面を見せて聞くのが最短です。教材はカリキュラムトップから読み返せます。

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