基本操作編 05 / 10 基本 約6分

余白|内側・外側・要素間の使い分け

内側の余白と外側の余白の違いを図解し、どちらを使うべきかを判断できるようにします。要素間の間隔を親のギャップでまとめて指定する理由も解説します。

この教材で学べること

  • 内側の余白と外側の余白の役割の違い
  • 背景色の広がり方から使い分けを判断する方法
  • 要素間の間隔を親でまとめて指定する利点

Studioの余白には「内側の余白」と「外側の余白」の2種類があります。名前が似ているだけで役割はまったく違い、ここを混同していると、直したい隙間が一向に変わらないという状態になります。

2種類の余白

内側の余白と外側の余白の違いを示した図 外側の余白 内側の余白 中身(文字など) 内側 外側 内側の余白(パディング) ボックスの縁と中身の距離。背景色は余白まで広がる 例:ボタンの文字の周りにゆとりを作る 外側の余白(マージン) ボックスと、隣の要素との距離。背景色は広がらない 例:セクションどうしの間隔をあける
図1:背景色をつけたときに一緒に広がるのが「内側」、広がらないのが「外側」

使い分けの判断は「背景色をどこまで広げたいか」で決まります。ボタンを押しやすくしたいなら内側、セクション間をあけたいなら外側です。

どちらを使うかの対応表

やりたいこと使う余白理由
ボタンの文字の周りを広げる内側ボタンの背景も一緒に広がってほしい
カードの中身と枠線を離す内側枠の中にゆとりを作る
セクションどうしの間をあける外側背景は広げずに距離だけ取る
見出しと本文の間をあける外側、または親のギャップ要素間の距離の話
セクション全体を画面端から離す内側(左右)背景色を端まで出したまま中身だけ寄せる

要素間はギャップでまとめる

要素どうしの間隔は、外側の余白を1つずつ足すより、親ボックスの「子の間隔(ギャップ)」でまとめて指定したほうが後で崩れません。要素が増えても設定が1箇所で済みます。

やり方要素が増えたとき間隔を変えたいとき
1つずつ外側の余白新しい要素に余白を付け忘れる全部の要素を直す
親のギャップ自動で同じ間隔になる1箇所だけ直す
余白の値をそろえる:8・16・24・32…のように、使う数値を最初に決めておくと画面全体に統一感が出ます。バラバラの数値を感覚で入れると、なんとなく雑に見える原因になります。

次は、崩れの最大の原因であるサイズの決め方です。

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