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【手順】Studioの404ページの作り方|URLを変えたときの301リダイレクト設定も

2026.09.24 公開 / 編集長:松永 勇樹

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公開 2026.09.24 編集長:松永 勇樹(ノーコードサロン代表) 読了 約10分

【手順】Studioの404ページの作り方|URLを変えたときの301リダイレクト設定も

公開後にページのURLを整理したら、古いURLを開いた人が「ページが見つかりません」にたどり着いてしまった。あるいは、存在しないURLを開いたのに、なぜかトップページが表示される。Studioでサイトを運用していると、こうした場面に出会います。筆者は2024年12月から、国内最大級のStudio学習コミュニティ「ノーコードサロン」を運営しています。この記事では、404ページの作り方と中身の考え方、URLを変えたときのリダイレクト設定までを、Studio公式ヘルプの記載をもとに順番に説明します。

この記事の要点

  • Studioの404ページは、ページパネルで対象のページを選び、右パネルの[タイプ]を[404ページ]にすれば作れます。パスは /404 で固定、1プロジェクトに1ページだけです。
  • 404ページが無い状態だと、存在しないURLにアクセスされたときにトップページが表示されます。作ったあとは公開パネルでサイトを更新するまで反映されません。
  • 公開済みページのURLを変えたら、リダイレクトページで旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定します。2026年9月時点の公式ヘルプでは、対象はBusinessプラン以上(旧プランは全プラン)です。

結論:404ページは「タイプ」の切り替え、URL変更はリダイレクトページで対応する

やることは2つに分かれます。

  1. 404ページを用意する:ページのタイプを[404ページ]にして、デザインを整え、サイトを更新する
  2. URLを変えたページに転送を置く:リダイレクトページを新しく作り、[パス]に旧URL、[リダイレクト先]に新URLを入れて、サイトを更新する

404ページは「迷った人の受け皿」、リダイレクトは「迷わせないための道案内」です。URLを変えたのに転送を置かないと、旧URLから来た人はすべて404ページに着地します。両方をそろえて、はじめてURLの変更が安全に終わります。

Studioで404ページを作る手順

手順1:404ページがあるか確認する

公式ヘルプによると、404ページはプロジェクト作成時に最初から作られています。ページ追加の選択肢には出てきません。まずページパネルを開き、404ページが残っているかを確認してください。

404ページが無い状態では、存在しないパスや非公開ページにアクセスされたとき、トップページが表示されます。一見つながっているように見えますが、訪問者は探していたページが無いことに気づけません。例外として、非公開にしたモーダルのURLにアクセスされた場合は、404ページが無くても自動で404エラーになります。

手順2:ページのタイプを[404ページ]にする

404ページが無い場合や、別のページを404ページとして使いたい場合は、次の順で設定します。

  1. ページパネルを開きます
  2. 404ページにしたいページを選びます
  3. 右パネルの設定で[タイプ]をクリックし、プルダウンから[404ページ]を選びます

404ページのパスは /404 で、編集できません。1つのプロジェクトに置けるのは1ページだけです。モーダルを404ページにすることはできません。

手順3:公開パネルでサイトを更新する

設定しただけでは、公開中のサイトには反映されません。公開パネルからサイト全体を更新してください。更新後、公開URLの末尾に存在しない文字列を付けて開き、作った404ページが表示されるかを確かめます。

ひとつ注意があります。サイト全体にパスワード保護をかけている場合、設定した404ページは表示されません。公式ヘルプでは、このときステータスコード200が返ると説明されています。公開前のパスワード保護中に確認して「出ない」と慌てないようにしてください。

404ページに置いておきたい中身

公式ヘルプでも、TOPページへのリンクや案内文を置くと、閲覧者が回遊しやすくなり離脱を防げると説明されています。デザインを考えるときは、「謝る」より「次の行き先を示す」ことを優先すると決めやすくなります。

1. 何が起きたかを短く伝える

「お探しのページは見つかりませんでした」のように、一文で状況を伝えます。URLの打ち間違いや、ページの移動・削除が考えられることを添えると、訪問者が自分で判断できます。

2. トップと主要ページへのリンクを置く

トップページへのボタンは必須です。そのうえで、サービス紹介、料金、お問い合わせ、ブログ一覧など、訪問者がよく目指すページへのリンクを並べます。ヘッダーとフッターを通常ページと同じにしておくと、ナビゲーションからそのまま移動できます。

3. サイトの雰囲気をそろえる

404ページも、色・フォント・余白を他のページとそろえておきます。それだけで、「別のサイトに飛ばされた」という不安を減らせます。遊び心のあるイラストを入れるのは、このあとで十分です。

ページのURLを変えたら301リダイレクトを設定する

公開済みのページでパスを変えると、旧URLは存在しないページになります。検索結果や外部サイト、SNSの投稿に残った旧URLから来た人は、何もしなければ404ページに着地します。公式ヘルプでも、リダイレクトを設定していない場合、訪問者の体験や検索評価が下がると説明されています。

Studioでは、リダイレクトページという専用のページタイプで301リダイレクト(恒久的な転送)を設定します。2026年9月時点の公式ヘルプでは、対象プランはBusinessプラン以上(旧プランは全プラン)です。自分のプロジェクトのプランは、作業の前に確認しておいてください。

リダイレクトを新しく登録する手順

  1. ページパネルを開き、[+]アイコンをクリックします
  2. ページタイプで[リダイレクト]を選びます
  3. [パス]に転送元のパス(例:旧URLが example.com/page1 なら /page1 の部分)を入力します
  4. [リダイレクト先]に転送先を設定します。プロジェクト内のページを選ぶか、外部URLを直接入力します
  5. [更新]をクリックして保存します
  6. 公開パネルでサイトを更新します。ここまでやらないと公開サイトには反映されません

設定できたかどうかは、ページパネルのアイコンで見分けられます。更新後は、旧URLを実際に開いて新URLへ移るかを確かめておきましょう。

つまずきやすい4つのルール

既存ページのタイプはリダイレクトに変えられない:リダイレクトページは必ず新規作成します。また、ほかのページやモーダルがすでに使っているパスは、リダイレクトの[パス]に登録できません。旧URLを転送元にしたいなら、先に元のページのパスを新しいものへ変えてから登録します。

パスに使えない記号がある:2026年6月11日以降、? や = 、. などの記号を含むパスは新規登録できません。例外として、about.html のように末尾が .html・.htm で、それ以外にピリオドを含まないパスは登録できます。また2026年1月以降、.php で終わるパスではリダイレクトが動かない仕様です。他のシステムから移行したサイトで旧URLに記号や .php が含まれる場合は、Studioの外(DNSやCDN、旧サーバー側)での転送を検討することになります。

日本語URLは転送先にできない:リダイレクト先に日本語URLを設定しても正しく動作しないと公式ヘルプに書かれています。

複数ページの一括転送はできない:ページ数ぶん、リダイレクトページを1つずつ作ります。URL構成を大きく変えるときは、旧URLと新URLの対応表を先に作っておくと作業漏れを防げます。

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リダイレクトページでは対応できないケース

CMS記事(動的ページ)のURLを変えた

現在の仕様では、CMS記事ページなどの動的ページは、リダイレクト元にもリダイレクト先にも選べません。公式ヘルプでは、同じ内容の静的ページを作ってリダイレクト先にする、またはリダイレクトが要らないURL構成に見直す、という代替案が示されています。ブログを作る段階でURLの付け方を決めておくことが、いちばんの予防になります。CMSのURL設計はStudioのCMS・ブログの作り方で動的ページの考え方から説明しています。

ドメインそのものを変えた

リダイレクトページで転送元にできるのは、そのプロジェクトに接続しているドメインのパスだけです。旧ドメインから新ドメインへの転送は、リダイレクトページだけでは組めません。公式ヘルプでは、代わりの方法が2つ挙げられています。旧ドメインのプロジェクトを残して各パスに新ドメインへのリダイレクトを置く方法と、CDN・レジストラのURL転送など外部サービスで設定する方法です。

なお、wwwあり・なしの統一は別の設定です。こちらはStudioでURLを正規化する方法にまとめています。

よくある質問

Q1存在しないURLを開くとトップページが表示されます。なぜですか?

404ページが無い状態だと、存在しないパスや非公開ページにアクセスされたときにトップページが表示される仕様です。ページパネルで404ページがあるかを確かめ、無ければページのタイプを[404ページ]に変えて作り、公開パネルでサイトを更新してください。

Q2404ページを作ったのに表示されません。

まず、公開パネルでサイトを更新したかを確認します。更新していないと公開サイトには反映されません。次に、サイト全体にパスワード保護をかけていないかを確認します。パスワード保護が有効なときは、設定した404ページは表示されません。

Q3404ページを2つ用意して使い分けられますか?

できません。404ページは1つのプロジェクトに1ページだけ置けます。パスも /404 で固定です。案内を分けたい場合は、1枚の404ページの中に行き先のリンクを複数並べて対応します。

Q4リダイレクトページが作れません。

2026年9月時点の公式ヘルプでは、リダイレクトページの対象はBusinessプラン以上(旧プランは全プラン)です。プランが条件を満たしている場合は、[パス]がほかのページやモーダルと重複していないか、使えない記号が入っていないかを確認してください。

まとめ

Studioの404ページは、ページのタイプを[404ページ]に切り替えて作り、公開パネルでサイトを更新すれば反映されます。中身は謝罪より「次の行き先」を優先し、トップと主要ページへのリンクを置きましょう。公開済みページのURLを変えたときは、リダイレクトページで旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定します。URLを変える前に旧URLと新URLの対応表を作り、転送の設定と動作確認までを1つの作業として扱うのが安全です。CMS記事やドメイン変更のようにリダイレクトページで扱えないケースは、URL設計の段階で避けるか、Studioの外での設定を検討してください。検索まわりの設定全体はStudioのSEO対策で確認できます。

ノーコードサロンでは、Studioの設定や公開後の運用でつまずいたとき、チャットで質問・相談できます。動画コンテンツ100本以上でStudioの基本から学び直せるほか、ノーコードもAIも一緒に学べる場です。URLの整理やサイトの引っ越しのような、ひとりだと不安な作業を進めるときの相談先として使ってみてください。

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この記事を書いた人

松永勇樹(ノーコードサロン編集長)

編集長

松永 勇樹

ノーコードサロン代表 / Studioエキスパート

Studioエキスパートとして300件以上の指導経験を持つ。 150名以上が参加する月額制コミュニティ「ノーコードサロン」代表。 制作の現場で実際に詰まったところと、その解き方を記事にしています。

最終更新:2026.09.24

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