店舗やサロン、教室、イベント会場のサイトを作るとき、「アクセス案内にGoogleマップを載せたい」というのは定番の要望です。ところがStudioのどのエレメントを使えばいいのか、地図のリンクをそのまま貼ればいいのか埋め込みコードが必要なのか、迷ってしまう方は多いはずです。せっかく貼ってもスマホで表示が崩れる、というつまずきもよく聞きます。
この記事の要点
- Googleマップの埋め込みは「地図側で埋め込みコード(iframe)を取得 → StudioのHTML埋め込みボックスに貼る」の2ステップが基本
- 貼っただけだとスマホで見切れやすいので、ボックスの幅・高さとレスポンシブ設定を必ず整える
- 表示されないときは「公開URLで確認」「コードの貼り間違い」「サイズ指定」を順にチェックする
この記事では、StudioにGoogleマップを埋め込む手順を、地図側での埋め込みコード取得からStudioでの貼り付け、レスポンシブ調整、うまく表示されないときの対処まで順を追って解説します。150名以上が参加するノーコードコミュニティ「ノーコードサロン」に集まる制作現場でも頻出のテーマで、実際につまずきやすいポイントを中心にまとめました。細かなメニュー名は変わることがあるため、考え方から理解できるように説明します。
結論・全体像:地図のiframeをHTML埋め込みボックスに貼る
まず結論からお伝えすると、StudioへのGoogleマップ埋め込みは「Googleマップ側で発行される埋め込みコード(iframe)を、StudioのHTML埋め込み用のボックスに貼り付ける」という流れで実現します。
なぜこの方法かというと、Googleマップは「地図をそのままWebページ内に表示する」ための埋め込みコードを公式に用意しているからです。単なるリンク(URL)を貼ると、クリックで別サイトに飛ぶだけで、ページ内に地図は表示されません。ページの中に地図を「見える形」で載せたい場合は、必ずiframe形式の埋め込みコードを使います。
Studio側には、HTMLやコードを貼り付けるための専用ボックス(埋め込み用エレメント)が用意されています。ここにGoogleマップのコードを貼ることで、ページ内に地図が表示される仕組みです。これは動画やSNSの埋め込みと共通の考え方で、YouTube動画の埋め込み方法と手順の骨格はほぼ同じです。1つ覚えれば他の埋め込みにも応用できます。
たとえばアクセスページに地図を載せておけば、来店客が経路を確認しやすくなり、問い合わせの手間も減ります。ノーコードサロンの制作現場でも、店舗系サイトではアクセス案内の地図はほぼ必須の要素として扱われています。
手順:Googleマップを埋め込む3ステップ
具体的な手順を3ステップに分けて解説します。
ステップ1:Googleマップで埋め込みコードを取得する
まずGoogleマップで、表示したい場所(店舗名や住所)を検索して開きます。次に「共有」の項目を開くと、リンクをコピーするタブと並んで「地図を埋め込む」といった趣旨のタブがあります。こちらを選ぶと、`
このとき、地図のサイズ(小・中・大やカスタム)を選べる場合があります。おおよその表示サイズを選んだうえで、コード全体をコピーします。コピーするのはリンクURLではなく、`
ステップ2:StudioのHTML埋め込みボックスに貼り付ける
Studioの編集画面で、地図を表示したい位置にHTML埋め込み用のボックス(コードを貼るためのエレメント)を配置します。エレメントを追加するメニューから、埋め込み・HTML系の項目を選ぶ形が一般的です。
配置したボックスの設定に、先ほどコピーしたiframeコードを貼り付けます。貼り付けると、プレビューや公開後のページに地図が表示されるようになります。ボックス自体はStudioのレイアウトの中に置く要素なので、他のテキストや画像と同じように配置位置を調整できます。
ステップ3:サイズ・レスポンシブを整える
貼り付けた直後は、地図が固定サイズで表示され、スマホで見ると横に見切れることがあります。そこで、ボックスの幅を親要素に合わせて広げたり、高さを適切に指定したりして、画面幅に応じてきれいに収まるよう調整します。
PC・タブレット・スマホそれぞれの表示を確認し、地図が枠からはみ出したり小さすぎたりしないかをチェックしましょう。レイアウトが崩れる場合は、ボックスの幅指定やレスポンシブの仕組みが原因のことが多いので、レスポンシブが崩れる原因と直し方もあわせて確認すると解決が早くなります。
つまずき・よくある失敗と対処
Googleマップ埋め込みでよくある失敗と対処をまとめます。
1. リンクURLを貼ってしまい地図が出ない:共有メニューの「リンク」ではなく「地図を埋め込む(iframe)」のコードを使います。ここが最頻出のミスです。
2. スマホで地図が見切れる:固定サイズのまま貼っているのが原因です。ボックスの幅を100%(親要素いっぱい)にし、高さを調整するとスマホでも収まりやすくなります。
3. プレビューでは出ないが公開後は出る/その逆:埋め込みは公開後のURLで正しく表示されるのが基本です。反映が不安なときは公開して実際のページで確認しましょう。
4. 地図が小さすぎる・大きすぎる:取得時のサイズ指定と、Studio側のボックスサイズの両方が効きます。両者のバランスを見て調整します。
5. 複数のピンや経路を出したい:単一地点の埋め込みでは1か所の表示が基本です。複数地点や経路を見せたい場合は、Googleマップ側で目的の表示状態にしてから埋め込みコードを取得します。
地図はアクセス案内と一緒に、お問い合わせ導線とセットで置くと効果的です。フォームがまだの方はお問い合わせフォームの作り方も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q1Googleマップのリンクをそのまま貼るだけではだめですか?
リンク(URL)を貼ると、クリックで別サイトに移動するだけで、ページ内に地図は表示されません。ページの中に地図を見える形で載せたい場合は、共有メニューの「地図を埋め込む」から取得できるiframe形式の埋め込みコードを使う必要があります。目的が「地図を表示する」ことなら、必ず埋め込みコードを選びましょう。
Q2埋め込んだ地図がスマホで見切れます。どうすればいいですか?
固定サイズのまま貼っているのが主な原因です。Studio側で埋め込みボックスの幅を親要素いっぱい(100%)に広げ、高さを適切に指定すると、画面幅に応じて収まりやすくなります。PC・タブレット・スマホの各表示を確認しながら微調整してください。それでも崩れる場合はレスポンシブ設定を見直します。
Q3地図に複数の場所や店舗を表示できますか?
単一地点の埋め込みは1か所の表示が基本です。複数の場所や経路を見せたい場合は、Googleマップ側であらかじめ目的の表示状態(経路表示や複数ピンなど)にしてから埋め込みコードを取得する、という考え方になります。用途に応じてGoogleマップ側の機能を使い分けてください。
まとめ
StudioへのGoogleマップ埋め込みは、「地図側でiframeの埋め込みコードを取得 → StudioのHTML埋め込みボックスに貼る → サイズとレスポンシブを整える」という3ステップで完了します。ポイントは、リンクURLではなく埋め込みコードを使うこと、そして貼った後にスマホ表示まで確認して調整することです。この埋め込みの考え方は地図に限らず、動画やSNSなど他の外部コンテンツにも共通します。Studioで使える連携全体を把握したい方はStudioで使える外部連携(Apps)まとめもあわせてご覧ください。
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